ヘルシー料理で健康になれるのか

ヘルシー料理で健康になれるのか

こんにちは。
自然素材の台所道具を扱うネットショップkitoteの店主ちえです。

和せいろや、日本の伝統を受け継いだ道具をより身近に。
愛着を持ってお使いいただきたい

という思いを込めて、普段はInstagramを中心に発信しておりますが、最近は心の中にお伝えしたいことがありすぎてまとまりきらない!ということでコラムを始めることにしました。

こちらにたどりついた方が、気になったタイミングでお読みいただけると嬉しいです。

 本日のテーマはヘルシー料理で健康になれるのか
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和せいろに興味を持ってくださる方は、健康に対する意識も高い方が多いと思いますが、

皆様は健康を意識してどのようなことをされていますか?

 

私は元々、医療従事者で臨床検査技師としてお仕事をしていたということもあり、健康に対してはかなり興味があります。

臨床検査技師時代は、健康診断などの予防医学をメインに携わっていたのですが、

人間ドックなどの健康診断を受けに来るいわゆる健康な方でも、既往歴がない方のほうが珍しいということにとても衝撃を受けたのを覚えています。

そして加齢ともに病気になるのが当たり前という現実に、どこか違和感を持ちながら働いていました。

 

健康でいるためには、

食事を整えること
適度な運動をする
ストレスをためないこと

が本当に大事ですよね。

病院に行くほどではないけれど、日々の不調に悩まされているという方もいらっしゃるかもしれませんね。
(そういう私も、このコラムを書いている今、絶賛風邪ひき中でして、健康のありがたみをひしひしと感じております。)

 

蒸し料理から健康について考える
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健康について語りたいことはたくさんあるのですが、今回は食事について。
さらに「蒸し料理」という観点から、和せいろを暮らしに取り入れたことで感じた、私自身の体験談もご紹介しながら健康について考察してみたいと思います。

蒸し料理は、形が崩れにくく、食材の持ち味を生かしたやさしい味わいになることが特徴の日本料理の代表的な調理法の一つです。

さらにヘルシーで、食材の栄養も逃さず良いことだらけ。

と言いたいところですが、今回に限ってはちょっとお待ちください!

決して間違いではないのですが、

本日は、ヘルシーだからと言って油を極端に取らない生活はお勧めしません。というお話です。

油は体に悪そうだから、避けていますという考えの方はぜひ最後までお読みくださいね。

 

 良質な油を摂ることの大切さ
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早速ですが、健康的な食生活を送るためには、質と量に配慮して油を摂取する必要があります。

油(栄養学的に言うと脂質)は炭水化物、タンパク質と並ぶ三大栄養素の一つでもあります。

人が活動していくためには、エネルギーが必要となり、脂質が足りないと、糖質などで補わなくてはならなくなります。

脂質は三大栄養素の中で最も高エネルギーで、少量で効率的なエネルギー源となります。脂質を減らすとその分、糖質やたんぱく質をたくさん食べなくてはいけないことになってしまいます。

それから、脂質不足は代謝が悪くなり、体が冷えた状態になってしまいます。

また、特に女性には絶対に知っていただきたいのですが、脂質は女性ホルモンを作る元になります。

さらに、脂質は皮脂の元にもなります。
お肌のツヤとハリのためにも脂質は欠かせないのです。
高価な化粧品で対策する前に、まずは内面からうるおいで満たしてあげたいですね。


しかし摂取する脂質は何でもよいというわけではありません。

良質な油を適量摂取することがとても大切です。

 

私の体験談
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私は、オメガ3系脂肪酸の中の一つのえごま油毎日を適量摂るようにしています。

和せいろを取り入れることで、気づけば油を極端に摂らない生活になっていた時期があるのですが、乾燥や女性ホルモン系のトラブルも気になるように・・・

これはいけないと、オメガ3系脂肪酸の摂取を意識することで、割と早い段階で、女性特有の揺らぎが少なくなり、肌の調子がいつもより良いと感じるようになりました。

 

まとめ
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ヘルシー料理は、油を極端に減らせばよいわけではない。
摂ることで体が喜ぶ油がある。
ということを意識して、ますます和せいろをお楽しみください!

 

今回の内容はあくまで、個人の感想に過ぎません。
体質やその時の体調にも左右されると思いますので、ご自身の判断で、常にご自身の身体からのサインによく耳を傾けてお試しくださいね。

和せいろがある暮らしが、皆様の健康への架け橋になるようにお祈りしております。 

次回は、和せいろとの出会いについてお話しようと思います。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。

 

<参考資料>
『食品成分最新ガイド栄養素の通になる』著:上西一弘
『女性の不調は「油+」でよくなる』著:伊達友美

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和せいろや、日本の伝統を受け継いだ道具をより身近に。
愛着を持ってお使いいただきたい。
という思いを込めて、私が職人さんに教えていただいたこと、和の道具を使ってみて感じたこと。自然の癒しなどをご紹介していきます。

 

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